DOMINISTORE

2020/07/31 11:00



『TCR JAPAN SERIES 2020』

2015年から、世界規模で始まったレーシングカー選手権、それが『TCR』です。
日本ではJAPAN SERIESとして2019年からスタート。
今年は10チームがエントリーし、
全国のサーキットを舞台に、およそ1年かけて全6戦が行われる
長丁場のシリーズです。
各戦ごとに、土曜日、日曜日それぞれ決勝が行われ、サタデーチャンピオンとサンデーチャンピオンが決まります。

本来はこの2020年、3月に第一戦が行われる予定でしたが、
新型コロナウイルスの影響があり延期。

先日7/25、26、
宮城県の「スポーツランドSUGO」で
ようやく初戦を迎えることができました。


今回、
DOMINISTA、そしてドーミーいんこを、
そんな本格的なレーシングカー選手権であるTCRに連れていってくださったのは、
この方。

M-PROTOTYPING Team STILE CORSEのチームオーナーであり、
ドライバーの大蔵峰樹選手です。



大蔵選手、『TCR JAPAN SERIES』は今年から初参戦。
しかも、このSUGOでの第一戦がまさに「TCR初挑戦」のレースです。
そしてそして、長丁場を戦うためのパートナーとして選んだのが、
上松淳一代表率いるチームStile。
上松さんはチーム監督として、Stileのメンバーとともに参戦します。


さて、
そんな大蔵選手率いるM-PROTOTYPING Team STILE CORSEは、
この日の初戦に向け、
7/22(水)から現地に入り、調整を続けてきました。
そして当日、コンディションは雨…。



参戦を決意してから、
自らメンバーを集めてチームを作り、
車を調整し、
練習を重ね、
年間の作戦を立ててきた大蔵選手。

そんな姿に、
ドーミーインの立ち上げの記憶が蘇ります。

ドーミーインの初戦…それは1993年。

今では天然温泉の大浴場があるとご好評いただいているドーミーインも、
最初から大浴場があったわけではありません。
部屋の明かりもダウンライト、
ベッドメイクも一般的なビジネスホテルと同じ、
朝食もありきたり。

都内の出店を狙っていたのに谷塚という場所。
草加は知られていても、
谷塚はまだまだ認知度が低かった時代。

土地の有効活用ということで、
当社を選んでくださったオーナー様のご期待に
なんとかお応えしようと必死になって作り、
すべてが手探りで始まった一号店…。

「ホテルならこうあるべき」と、
社内外から揶揄されたドーミーインの旗揚げ。
業界では当たり前で、
今なら「ふうん」で済ませるトラブルであっても、
当時のドーミーインにはオオゴトで、
しかも、それが続く日々…

まさに「最悪のコンディション」での初戦だったのです…

大蔵選手が、
あの時のドーミーインと
同じ気持ちで
取り組んでいるのでは?
と、私たちには感じました。
「スポーツランドSUGO」

非常にダイナミックで、
「日本一美しいコース」と呼ばれる人気のサーキットであると同時に、
「SUGOには魔物が棲む」とも…


大谷コーチングドライバーからレクチャーを受ける大蔵選手


8時からの予選に備え、
準備を整えます。

刻々と時間が迫る中、
なんとサーキットには、なんと霧が…



1時間ほど前には、ストレートの奥、DUNLOPブリッジまで見えていたのに、
いまは、何も見えません。

8時を回っても霧は晴れず、
予選時刻の変更が繰り返されます。

ポストの掲示板も、状況と天候快復祈願のメッセージが交互に…



そしてついに、
予選中止のアナウンス。

午後の本戦のスタート位置を決めるのは、
なんとくじ引き。

大蔵選手も、アゲマツ監督も、「聞いたことない」。

ウエット状態で、しかも初戦。
他チームのスタートの様子を見ながらと思っていたので、
ポールポジションだけはくじで引かないように…









なんと!!
ポールポジション!!!


視界もまだ完全にクリアになっておらず、
しかも、天候は微妙。
1台が直前に不参加になり、全9台の出走。

結局本戦も12時スタートが遅れに遅れて、
13時過ぎからのスタートに。


まだドライタイヤでは不安定に感じた大蔵選手(No.73)、
チームの判断でレインタイヤに変えて、
見事にくじで引き当てたポールポジションに並びます。

本来ならここにドーミーいんこも並ぶはずだったのですが、
感染対策とのことで、初戦でのデビューは叶わず…

写真は、前週に行われた「idlers Games 12Hours Endurance Race」


さぁ、そんな最初っから波乱含みのこのレース、
約25分の戦いが、いよいよ始まりました!!


予想に反して雨が降らず、霧が残ったまま路面もどんどん乾き始めます。


そうなると、大蔵選手の車が付けているレインタイヤは不利になる一方。
周を重ねるごとに、どんどんグリップが弱くなります。

とにかく無事を祈るばかり…


そして15周。



タイヤの影響も大きく、
順位を上げることはできませんでしたが、
大蔵選手、無事チェッカーを受けて帰還!!!



お帰りなさい!!


「9台中8番目でしたが、とにかく自走で帰ってこれたことと、Stileの皆さんのサポートに感謝しています」と、笑顔で話してくださいました。




『TCR JAPAN SERIES』
2020  Round 1 SUGO Saturdyシリーズ

#73 大蔵峰樹選手 8位
15 Lap 25' 14.020
Best lap 1' 38.788

※翌日行われる予定だったSundayシリーズは、霧による視界不良のため中止


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同時開催

<エキスパートクラス 決勝>全18台
#511 上松淳一選手 8位入賞
10 Lap 20' 08.767
Best Lap 1'43.825




<オープンクラス 決勝>全28台
#124 西澤嗣哲選手 優勝
13 Lap 22' 28.593
Best Lap 1'42.702


もてぎのカリは返したぜ!」(西澤選手 写真右)





人との距離が、どんどん遠くなる、コロナ禍の今年2020年、
あえてドーミーインは、
DOMINISTAを繋ぐ、
新たなコミュニティ リレーションシップ構築に挑戦します。

その名は
「DOMINISTYLE」


さまざまなドラマの中にいる、それぞれの主人公。

DOMINISTYLEは、
そんな主人公の人生に寄り添って、応援していきたいと考えています。


今回、皆さんをサポートしたのは