DOMINISTORE

2020/04/30 12:06



ドーミーインの大浴場をつくる“大工さんチーム”。
いろんなこだわりが詰まったお風呂ですが、
今日もその中からひとつ、棟梁のマツさんが教えてくださいました。



「オーバーフローというのがあります。
 オーバーな風呂、じゃないですよ(笑)
 内湯や露天風呂の浴槽で、たいていはお客様が入る側に、それはあります。
 簡単にいうと、湯が溢れ出る部分です。
 これまたどこの大浴場にもある作りのひとつで、
 湯船の一辺(フチ)の上部だけ、ほかの部分よりも少し低くなっていて、
 お湯が溢れるときは、ここから流れ出ていきます。



 ドーミーインがこだわっているのは、その高さというか、
 他の辺より、どれだけギリギリ低くするかです。

 5mmを狙いつつ、ほぼ1cm。
 
 そして、お風呂の湯量は、つねにこのオーバーフローの高さになるように設定しています。
 お風呂って、 浴槽いっぱい、水面ギリギリに湯が張ってある状態が美しいじゃないですか。
 入った瞬間の“ざっぱ〜〜ん”というのも、日本のお風呂っぽいし、家じゃできないし。
 だから、オーバーフローはできるだけほかのフチの高さに近づけたい。
 だけど、ギリギリを狙いすぎて高さの差がなくなると、
 周りのフチすべてからお湯が溢れ出てしまう。
 そうすると衛生的にもよくないし、
 見た目にも美しくなくなってしまいますからね。

 露天風呂など、いろんな石を組み合わせてフチを作る場合は、
 この高さの調節って、結構難しいんです。
 まさに1cmの、ドーミーイン館内で一番低いカベ、です」




大浴場に行って、
浴槽の壁面がいっぱい見えているとき、
“お湯が少ない…”と思うこと、ありませんか?

DOMINISTAは、いろんな思いをお湯に込めました。
そのココロは、お湯も思いも、溢れ出るくらいがちょうどいい…。

失礼しました〜。