DOMINISTORE

2019/06/11 09:45


 2018年9月のある日。ドーミーいんこは唐戸市場にいた。山口県下関市にある、フグのセリで有名な市場。場内にフグのオブジェが鎮座し、ここぞ本場!という空気を醸し出している。


 セリを見に行ったんだろうな。誰もがそう思うだろう。ドーミーいんこもそのつもりだった。ところが、出遅れた。セリはすでに終了。それでも、威勢の良いおかみさんたちの声が響いていた。その活気に触れ、深く反省するドーミーいんこであった。


 ドーミーいんこが下関に行ったのには理由があった。楽天トラベルが開催する「朝ごはんフェスティバル2018」で、ドーミーインPREMIUM下関の「ふく飯」が山口県で1位となり、各都道府県代表で凌ぎを削るセカンドステージへの進出を決めたからだ。


「〝フグ〟ではなく〝ふく〟なのか?」

 〝カタカナ・平仮名〟ではなく〝濁点のある・なし〟。ドーミーいんこはそれが気になり、下関へに向かう前、本部で聞き込みをしていた。

「下関では〝ふく〟と言うようです。〝ふぐ〟は不遇に通じ、〝ふく〟は福につながるから、らしいです」

 その〝福〟で山口1位の座を勝ち取ったのか。そう思ったドーミーいんこだが、それだけでは成し得なかったことを現地で思い知る。


 唐戸市場からドーミーインPREMIUM下関に移動したドーミーいんこは、レストランへと急いだ。お目当ては、もちろん〝ふく飯〟。


「フグ刺しよりも好きかも」

 お皿一面に並べられたフグ刺しに比べ、インパクトはないかも知れない。しかし、朝食。ご飯と一緒に名物のフグを食べられる幸せ。昨日の晩、フグを我慢した甲斐があった。しっかりした食感を楽しみながら悦に入るドーミーいんこであった。

「唐戸市場へはのんびり歩いて30分ほど。早起き、散歩後のふく飯、最高!」


「実は、前年は4位だったんですよ。同じメニュー、同じレシピですが、作り手の思いで、味も変わるんですよ」

 総支配人の言葉にドーミーいんこは驚いた。まさか。信じられず、疑いの目を向けた(いつもそんな目じゃないか、なんて言わないように!)。

「やっぱり、福、ラッキーだっただけじゃないの?」

「ファーストステージの審査は、クチコミも含めた総合的な評価だそうです。お客様へのお声掛けなど、レストランの雰囲気も評価されたんじゃないでしょうか」

「!!!」


 納得するドーミーいんこだったが、それをどう説明したら良いか、途方に暮れていると、総支配人が代弁するかのようにこう言った。

「天然温泉の大浴場、ご当地メニューもある朝食バイキングなど、ドーミーインにはご満足いただけるハードが揃っています。でも、それを支えて、もっと良くしていくのは、スタッフのチカラだと思います」


 ちなみに、ドーミーインPREMIUM下関の「ふく飯」は、残念ながらファイナルステージに進むことができなかった。しかし、スタッフの思いは、間違いなく足跡を残した。

 お客様への気遣い。ちょっとした工夫。使い勝手へのこだわり。そんなことが「ふだんづかいのここちよさ」につながっているんだなぁ。そう思うドーミーいんこであった(エヘン、我ながらウマいこと言うだろ!)。


 かくして、今年も朝ごはん日本一をかけた戦いは始まる。




■ドーミーインPREMIUM下関については、こちら!

https://www.hotespa.net/hotels/shimonoseki/?login=0





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DOMINISTA KITCHEN LABO.史上最大のイベント、

THREE HUNDRED meeting in TSUKUBA ケータリング王頂上決戦。


いよいよあと5日。


http://www.threehundred.jp/archives/14168