DOMINISTORE

2019/05/27 08:49

 ドーミーいんこには、いま、気になっている場所があった。日本を象徴する山がある県。静岡だ。単純だった(単細胞じゃないぞ…)。富士山が力こぶを作っているようなマーク、それをひょんなことから見かけたからだ。

 その印象に残ったマークとは…。


 静岡デスティネーションキャンペーン〝アッパレ しずおか元気旅〟

 デスティネーションキャンペーンとは、JRグループ各社と地方自治体、地元観光事業者が共同で実施する大型キャンペーン。静岡は今年度の第1弾となっていて、このマークはプロモーション活動のシンボルになっている、というわけだ。

「まんまと乗せられたワケか…。まぁ、いいだろう」

 強がるドーミーいんこだったが、いてもたってもいられず、静岡方面へと出掛けた。降り立ったのは、浜松。

「なぜ、浜松なのかって? 野暮なことを聞くな。行ったことがなかったからだ」


 浜松は楽器の街、自動車やオートバイの街。家康ゆかりの浜松城、浜松餃子、浜松まつり、浜名湖のウナギ、いろいろあるのに、なぜか、ドーミーいんこには未踏の地。

「う、うるさい! だから今回来たではないか」

 観光案内はまかせるとして。ドーミーいんこはそう思い、今宵の宿へと向かった。


「どうせドーミーインだって思ってるだろ」

 親愛なる読者の皆さんにそう毒づくドーミーいんこ。しかし、言葉の裏には確固たる自信がみなぎっていた。

「その先入観、良い意味で裏切れるぞ!」


 どーみーいんこは浜松駅から徒歩8分ほどにある商業ビル〝ザザシティ浜松中央館〟の前に立っていた。このビルのワンフロアに〝ドーミーイン・global cabin 浜松〟が入っているのだ。

「どや! でもまぁ、このくらいで驚いてもらっちゃ困るけどな」

 初めて来たクセに自信満々なドーミーいんこ。

 エレベーターで3階まで上がったドーミーいんこ。ガラスドアのエントランス、その先、右手にフロントがあり、左手にはゆったりしたラウンジが広がっていた。

「お〜、こんな広いラウンジ、他のドーミーインじゃ見たことがないなぁ」

 それもそのはず。ここはドーミーインのニューモデル、global chabinの中でも最も新しい。チェックインを済ませて部屋に向かったドーミーいんこは、またまた新たな発見をした。

「10数室ずつドアで仕切られたブロックに分けられていて、その中に入ると通路の両側に部屋、キャビンがあるのかぁ」

「それぞれの入口はアコーディオンカーテンで、2段ベッドの上下が互い違いに並び、そのどちらかに寝るイメージかぁ」

「中にはデスクもちゃんとあるので、ベッドに潜り込む感じのカプセルホテルとは明らかに違うぞ」

 いつになく饒舌なドーミーいんこ。実際にひと晩過ごしてみて、さらに驚きを隠せなくなるのであった。


「読者の皆さんを良い意味で裏切るつもりだったが、まず自分が裏切られたワケだ。あはは」



 後編に、つづく。





浜松といえば…ギョーザだ。


■global cabinについてはこちら!

■ドーミーイン・global cabin浜松についてはこちら!